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​ウモウダニと鳥類の共生の研究

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鳥類の重なった羽は様々な生物の棲み家になっています。それらの生物は一般的に鳥にとっては寄生虫と考えられ,ウモウダニ,ノミ,ツツガムシ,ハジラミ,シラミバエ,マダニと多様です。ただし, これらには鳥に致命的な害を与える寄生虫は少なく,鳥と長い進化の歴史を共に歩んできた「共生者」なのです。私たちは様々な側面から鳥類とウモウダニの共生関係についての研究を行っています。

図 エゾセンニュウから採取したウモウダニの一種

ハクセキレイではウモウダニは若い個体で成鳥より多いことが分かりました。

このことから、ハクセキレイは自分の羽毛でウモウダニが過剰に繁殖することを防ぐ能力があり、その能力は宿主の状態と関連している可能性が示唆されました。

鳥類とウモウダニは単なる相利共生ではなく、鳥による共生者ウモウダニの排除とそれを回避するウモウダニの生存戦略によって成り立つと考えられます。

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図 ウモウダニの調査をされるエゾセンニュウ

現在、エゾセンニュウを初めとするセンニュウ類と、彼らと共生するウモウダニについて調べています。

ウモウダニの種の多くは宿主の鳥と一体一の関係にあり、進化の歴史を共有していると考えられています。

彼らはどのような共進化の歴史を持ち、共生の結果どのような生態を進化させているのでしょうか?

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北海道, 長野県, 大阪府, 沖縄県など全国各地を対象に鳥類の生態, 行動, 進化などを研究しています.​

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野鳥の巣への過度な接近や, 許可のない野鳥捕獲は絶対に行わないでください.

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